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阪神・木浪 19日広島戦から1軍緊急昇格「しっかり準備して臨みたい」小幡の負傷で復帰前倒し

スポニチアネックス / 2024年7月18日 5時17分

<ウエスタンオ・神>6回、安打を放つ木浪(撮影・後藤 正志)

 左肩甲骨骨折で2軍調整中の阪神・木浪聖也内野手(30)が、19日の広島戦(甲子園)から1軍に緊急昇格する。この日の巨人戦での小幡の左太腿裏負傷を受け、岡田監督が「木浪もう上げる予定やん」と話した。前日16日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(杉本商事)で31日ぶりの実戦復帰を果たし、この日の同戦で復帰後初安打を放った背番号0が、猛虎の危機を救う。

 しゃく熱の舞洲で、出撃準備はほぼ終えた。2試合続けて「2番・遊撃」で先発し、6回の第3打席で二遊間をゴロで抜く中前打を放った。通算5打席目でともした復活の「H」ランプ。代走・福島を送られ、お役御免となり「結果が大事。1本出たのは良かった」と充実感を漂わせた。さすがの堅守も披露。4回2死で中川の痛烈なライナー、5回2死で俊足・野口のゴロを華麗にさばいた。

 当初は岡田監督も「(球宴前の)広島戦で来たいんやろうけど、無理せんでええよ」と早急な昇格には否定的だった。だが、この日、3打席に立ったことで1軍復帰のメドは立ったと判断。「前倒しやないやんか、予定、なんで(前倒し)やねん」と確かな戦力として呼び寄せる。

 その木浪は18日、オリックス戦に先発フル出場し、患部の最終チェックを行う予定だ。

 「自分のやるべきことをやるだけ。しっかり準備して臨みたい」

 6月15日ソフトバンク戦(みずほペイペイ)での負傷から1カ月余り。この間、懸命に内野の要を支えた小幡の無念も胸に刻み「日本一のショート」が聖地へ舞い戻る。(八木 勇磨)

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