西武・青山 横浜隼人時代の恩師・水谷監督が祝福 「温存で敗退」のモヤモヤ晴れた

横浜隼人・水谷哲也監督

　◇パ・リーグ　西武6－0オリックス（2024年7月17日　ベルーナD）

　青山の横浜隼人（神奈川）時代の恩師・水谷哲也監督（59）が、試合途中からテレビ観戦。プロ初勝利を見届け、祝福のメッセージを寄せた。

　途中から見ていましたが、勝利の瞬間はしっかり目に焼き付けましたよ。まずは本当におめでとう。高校時代から真面目で、コツコツコツコツ頑張る子でした。ようやく勝ててプロとして第一歩を踏み出せましたね。

　実は、彼にはずっと申し訳ない気持ちがありました。高校3年生だった18年が第100回大会。初戦は温存して先発で使わなかったのですが、私自身17年ぶりの初戦敗退を喫してしまいました。その後、亜大、プロへと進みましたが、ずっとモヤモヤした気分は晴れていませんでした。でも、今日の1勝で私自身も救われたというかすっきりしました。

　チームは明日（18日）が神奈川大会5回戦で、美夏人も19日が誕生日。なにかいい流れが来ていますね。これからも何十勝、何百勝とできる投手になることを期待しているので、一日でも長くプロの世界で活躍してください。