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「虎に翼」太郎“裏取引”地境円満解決も…寅子“波風”高瀬を守るため処分 ネット賛同「借り作らせず」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 8時17分

連続テレビ小説「虎に翼」第79話。杉田太郎(高橋克実・右から2人目)が新しい証拠を提出、民事調停は円満解決したものの…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第79話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第79話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は星航一(岡田将生)の言葉を聞き、自分が佐田優三(仲野太賀)の死を受け止め切れていなかったことに気づく。どうしても人と関わることを諦められず、帰り道に出会った高瀬雄三郎(望月歩)に声を掛ける…という展開。

 高瀬は体調不良ではなく、ズル休みだった。

 高瀬「謝りませんよ。ズル休みも、昨日のこと(揉み合い)も。訴えられるなら、甘んじて受け入れます」

 寅子「ごめんなさい。私、この先もきっと波風を立ててしまう。あなたが嫌でも、高瀬さんのために、上司として、人としてできることはしたいと思ってしまう」

 高瀬は勉強し、書記官になれば、環境が変わると思っていたが「(毎日の息苦しさは)どこに行っても同じだった」と吐露。寅子は高瀬を頼りにしていると明かし「だから、明日はちゃんと来てちょうだいね」と別れた。

 翌日、高瀬は出勤。寅子は資料の保管庫を案内をしてもらった。

 そして高瀬は図書館で明和8年(1771年)の古文書を発見。問題の山の境界線が記されている。その様子を目撃した杉田太郎(高橋克実)杉田次郎(田口浩正)は苦々しい顔を浮かべた。

 民事調停。寅子の質問を制し、太郎が新しい証拠を提出。明治初期に近隣5村との間で作られた地境協定文書が、申立人・森口(俵木藤汰)の蔵から見つかったという。そこに記された山林の境界線は、双方の主張と食い違っている。太郎は双方が先人たちの誤りに翻弄された“被害者”だと主張。双方が納得し、円満解決となった。

 高瀬は「お互いに旨味のある取引がされたんですかね。なら民事調停なんかしなきゃいいのに」。太郎はこの土地の流儀で人々の平和な生活を守っている、高瀬は訴えないとしたが、寅子は“持ちつ持たれつ”を拒否。「高瀬さんは、書記官としてあるまじき行動をした。それはしっかりと処分されなければ、裁判所の信頼に関わります」「森口さんにはこうお伝えください。この暴行の一件はこちらできちんと処置しますと」。毅然とした態度を取った。

 SNS上には「これはなかなか手ごわい」「化けの皮が剥がれてきたな」「太郎に頭が上がらなくなるより、処分の方がいいかも」「今、穏便に済ませることによって、将来、返せない借りができるわけで」「借りを作らせないことで高瀬を守った寅子、素敵な上司」などの声が上がった。

 高瀬の処分、今後は果たして。

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