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那須川天心 初の10回戦へ「那須川天心の動きが完成した」「異世界に来てる、みたいに場を支配する」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 13時51分

<ボクシング会見>会見に臨む那須川天心(撮影・西海 健太郎)

 ◇54.4キロ契約ノンタイトル戦 WBAバンタム級7位 那須川天心<10回戦>WBA同級4位 ジョナサン・ロドリゲス(米国)(2024年7月20日 両国国技館)

 「PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING 9」の公式記者会見が18日、東京ドームホテルで開かれた。WBC(世界ボクシング評議会)のマウリシオ・スレイマン会長をはじめ、トリプル世界戦と”神童”那須川天心(25=帝拳)のプロボクシング第4戦に出場する計8選手が出席した。

 デビューから3連勝で、前戦で初のTKO勝ちを収めたWBA世界バンタム級7位の那須川は初の10回戦に臨む。ただ、10回戦については「特に意識していない」とし、「対戦相手もそうだし、来てくれるお客さん、アマゾンプライムで見てくれている人たちに、応援してくれとは言わないが、”こいつ、やべえな””宇宙人来ちゃったよ”みたいなノリになる、”異世界に来てる”みたいに場を支配して、脳の片隅に残る戦いをしたい」と抱負を述べた。

 100ラウンド以上のスパーリングは「今までで一番レベルの高い相手を呼んでやった」という。ただ、練習だけでなく「日常から得るものが大きかった。普段の歩き方から人との関わり、全てを格闘技に持ってきて取り入れたという感じ」という。今回の試合については「もちろん強い相手と分かっているので、気合が入っていてすっげえいい試合になる。心・気持ち・体、全てしっかり整えてきたので、それを披露したい」と意気込んだ。転向3戦目となった前戦で「(ボクシングにおける)だいたいの形は決まったのかなと思った」と言うが、「そんなことはなくて、半年の間に短距離の打ち合い、中・長距離全てをやってきた。最後の最後にバチッとはまって完成して、ボクシングなんだけどボクシングの動きをしない、那須川天心の動きが完成したので楽しみにしておいてください」とニヤリとした。

 一方、対戦相手のWBA同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)は「今回は世界戦のような意識で試合を受けた。那須川はもちろんスピードがあって素晴らしいボクサーだが、自分も同等か、それ以上に強いボクサーと信じている」と意欲を示した。元世界王者を倒したこともある右ストレートは当たるかと聞かれ「何が当たるかはその時次第。自分がやるべきことを遂行できればパンチも当たると思う」と淡々と話した。

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