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田中恒成、初防衛戦は「圧倒しながら倒せたら最高」 今後の統一戦で「先に目指すのはマルティネス」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 14時27分

<ボクシング会見>ポーズを決める田中とジョナタン・ロドリゲス(右)(撮影・西海 健太郎)

 ◇WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 田中恒成(畑中)<12回戦>同級12位 ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)(2024年7月20日 両国国技館)

 「PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING 9」の公式記者会見が18日、東京ドームホテルで開かれた。WBC(世界ボクシング評議会)のマウリシオ・スレイマン会長をはじめ、トリプル世界戦と”神童”那須川天心(25=帝拳)のプロボクシング第4戦に出場する計8選手が出席した。

 WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(29=畑中)は2月に4階級制覇を達成。初防衛戦となる今回の試合へ向けては「特にコンビネーション、手数を出すことを意識して練習してきた」という。挑戦者の同級12位ジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)の印象を「力強いパンチをどんどん振ってきてタフな選手。強い王者らとタフな試合を繰り広げているので頑丈な選手だと思う」と述べ、「他団体を含めてスーパーフライ級は強い王者がいるので、そこに負けないように試合内容にこだわって、圧倒しながら倒せたら最高です」と意気込んだ。

 スーパーフライ級はWBC王者がリング誌選出パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)5位のジェシー・”バム”・ロドリゲス(米国)、WBA&IBF統一王者が7日に井岡一翔(志成)を破ったフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)。「同じ階級にPFP5位に入る選手だったり、もう1人は2団体統一王者で、世界的に評価の高まっている選手。チャンピオンという立場でありながら今、自分の現在地は4団体統一へ向けては完全に挑戦者なので、凄くやりがいがあります」と統一戦へ意欲を示した。戦いたいのはどちらか、と問われると「2人ともやっぱりターゲットですし 自分が現状、先にどちらを目指しているのかと言ったらマルティネス。ずっとやりたかった選手なので」と話した。

 ▼ジョナタン・ロドリゲス  田中は非常にエクセレントな王者。4階級制覇を成し遂げた素晴らしい王者。リング下ではリスペクトするが、リング上ではしない。素晴らしい王者なのでプレッシャーを1ラウンドからかけていく。激しい打ち合いが好きなのでやっていく。フィジカル面では劣らないと思う。これは日本とメキシコの決戦だ。どんなことをしてでも勝つために日本に来た。

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