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五木ひろし 昭和のレジェンド歌手への思い「ご健在だったらたぶんまた違った時代だった」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 14時27分

五木ひろし

 演歌歌手の五木ひろし(76)が17日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。昭和のレジェンド歌手・美空ひばりさん(享年52)への思いを語った。

 この日、五木はひばりさん名曲「悲しい酒」をギターの弾き語りで披露。ひばりさんについて「時の歌手、時の歌、カバーするのはとてもたくさんやったんです。番組なんかでも、時の人、時の若手を集めて番組を作ったりとか。俺なんかしょっちゅう呼ばれて行きましたけど、凄い時代に敏感でした。それこそ谷村(新司)くんの『昴』なんかも歌ってましたよ。僕の歌ももちろん、歌ってくれました」と語った。

 ひばりさんは1989年に52歳という若さで他界。五木は「あまりにも早すぎましたけど、いつも思うんですけど、僕と11歳違うんですけど、姉も同じ11歳違い。もしひばりさんがご健在だったら、ちょうど87歳になるんですよね。87歳だったら今なら現役で歌っていてもおかしくない。少なくともそのころの歌が聞きたかったなと」と思いを吐露した。

 「70歳をすぎて、80歳をすぎて、87歳のひばりさんの歌を聞いてみたかったなと。昭和とともにひばりさんが終わってしまった。それ以来、歌謡界自体が変わりましたよね」と五木。「ひばりさんが歌謡界に尽力したものは絶大で、ひばりさんを亡くして、時代が変わってしまった。ちょうど平成に変わってしまったんですよね」と語った。

 「そういった意味では、今の令和という時代でもひばりさんの歌声が聞けたらいいなと。僕は僕なりに勝手に想像しますね。もしずっとご健在だったらたぶんまた違った時代だったんじゃないか。僕も76歳なりましたけど、その年の、もうちょっと上の年代のひばりさんを聞いてみたかった。それは僕の願望ですけど、そう思います」とした。

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