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【高校野球】創立100年の奈良が創立120年の桜井を下して8強入り

スポニチアネックス / 2024年7月18日 16時24分

ベスト8入りを決めた奈良・清水健次郎投手はガッツポーズで喜ぶ

 ◇全国高校野球選手権奈良大会3回戦 奈良9―3桜井(2024年7月18日 さとやくスタジアム)

 1924(大13)年創立で100周年の奈良が1904(明37)年創立で120周年の桜井を下してベスト8入りした。

 伝統校対決は昨夏も1回戦で当たり、桜井が8―7で勝った。そのリベンジを果たしたこともあり、背番号「1」眼鏡のエース・清水健次郎投手(3年)はベスト8が決まった瞬間、ガッツポーズで喜んだ。

 清水は先発して6回を1失点。救援した高橋宏輔外野手(3年)が2点差に迫られて、吉村貴至監督は「最後は清水しかいない」と9回のマウンドをエースに託す決断をナインに話した。奈良は8回裏に四球や相手失策、8番・高橋圭斗三塁手(2年)の左前適時打などを絡めて4点を奪ってみせる。

 「6回まで頑張って試合をつくった清水の活きに応えた打線が素晴らしい。11月の100周年の式典にベスト8で華を添えたいと頑張ってくれた」と吉村監督は喜んだ。

 清水は「100周年だから頑張れとは言われてないけど、みんなが応援に来てくれて嬉しかった」と話す。理知的な投球をした右腕だが「頭が良さそうと思われがちですが、そうでもないです」と眼鏡との因果関係は否定した。準々決勝の相手は奈良大付。「相手がどこというより、自分たちの野球をするだけです」(清水)。この試合、無失策だった守備陣に支えられて強豪に挑む。

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