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浦和ヘグモ監督 長期離脱中のFW安部裕葵について説明 「特に重症な状況ではない。今シーズンの…」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 17時42分

浦和のヘグモ監督

 浦和のマティアス・ヘグモ監督が18日、ホーム・札幌戦(20日、埼玉)に向けたオンライン会見に出席し、FW安部裕葵の現状について言及した。

 今季開幕前の沖縄キャンプで負傷。その後も長期離脱が続いている。ヘグモ監督は「離脱することもある今シーズン。特に重症な状況ではない。今シーズンの立ち上がりから彼のことを見ている。今シーズン中に彼の姿を公式戦で見ることができればと思っている」と説明した。

 1メートル71と小柄ながら抜群の技術を誇る安部は、17年に瀬戸内高から鹿島入り。2年目の18年にはJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝くなど一気に頭角を現した。19年6月の南米選手権でA代表デビューし、同年7月にバルセロナBに電撃移籍。だが、ケガの影響などもあり結果を残せず、昨年に加入。昨年は1試合も出場せずにシーズンを終えていた。

 安部のプレーを指揮官は「彼は特別なスキルを持っている」と称賛。今後については「クラブ全体、選手もスタッフもケガの予防のところを、しっかりやりながら安定したプレーを見せてくれることを望んでいる。現時点で、あまり推測はしたくない。例えば8月に彼を見ることができればうれしい」と見据えた。

 札幌戦は直近5試合で3勝2分けで負けなし。「相手はマンツーマンでマークをしてくる。攻撃の時の一対一で相手を剥がすことができればチャンスが開けてくると思う。相手のプレスを剥がすというのはキーファクターになると思う」と3試合ぶりの勝利を目指す。

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