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照ノ富士が盤石の5連勝!大の里は霧島との関脇対決制す カド番・貴景勝もようやく2勝目

スポニチアネックス / 2024年7月18日 18時0分

<大相撲名古屋場所・第5日>豪ノ山を押し出しに破る照ノ富士(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所5日目(2024年7月18日 ドルフィンズアリーナ)

 大相撲名古屋場所は18日、名古屋市のドルフィンズアリーナで5日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が西前頭3枚目・豪ノ山(26=武隈部屋)に貫禄を見せ5連勝を飾った。

 今場所10勝すれば1場所で大関へ復帰できる関脇・霧島はこの日、大の里と関脇同士の対決に。先場所優勝の大の里が意地を見せ、霧島を押し出し連敗を食い止めた。

 ただ一人、無傷の4勝と首位を走る照ノ富士は、結びの一番で西前頭3枚目・豪ノ山を押し出し、単独首位となる5連勝を飾った。

 大関陣は2日目から3連勝と調子を上げてきた琴桜が大関経験者の御嶽海に下手投げで敗れ、2敗目を喫した。豊昇龍は東前頭2枚目・若元春を押し倒し3勝目。カド番の貴景勝はこれまで1勝3敗と中々調子が上がらない中、西前頭4枚目・宇良を寄り切り、2勝目を手にした。

 東前頭5枚目の阿武咲は4日目から休場。日本相撲協会に提出された診断書には「右足関節炎、右膝陳旧性後十字靱帯損傷」「3週間の安静、加療を要する見込み」さらには「手術予定である」とも記されていた。またこの日からは東前頭12枚目の朝乃山が休場。前日の一山本戦で左膝を負傷し、提出された診断書には「左膝前十字靱帯断裂」「左膝内側側副靱帯損傷」「左大腿骨骨挫傷」「約2カ月間の休務加療を要する見込み」と記されていた。

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