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プロ2年目の古川龍之介が逃げ切ってプロ初優勝 九州サーキット今季第3戦

スポニチアネックス / 2024年7月18日 18時57分

NIKKENホールディングス杯ゴルフ最終日。初日は8アンダーの首位、最終日も67で回り13アンダーで初優勝した古川

 ◇スポニチ後援・第2回NIKKENホールディングス杯オープンゴルフ最終日(2024年7月18日 福岡県筑紫野市 筑紫野カントリークラブ=6802ヤード、パー72 優勝賞金100万円+副賞50万円)

 九州プロゴルフ研修会が主催する九州サーキット今季第3戦の最終ラウンドが行われ、初日首位だった日大卒、プロ2年目の古川龍之介(23=フリー)が逃げ切ってプロ初優勝を決めた。

 福島県出身の古川はプロ1年目の昨年から福岡市に転住。糸島市の福岡雷山ゴルフ倶楽部を活動の拠点とし、九州サーキットにも参戦。初日は64で首位に並び、この日も6バーディー、1ボギーの5アンダー、67で通算13アンダーとスコアを伸ばした。

 古川は「最終ホールのパーパットは1・2メートル。何度も深呼吸をしたが平常心に近い気持ちで最後までプレーできた。プロとしての1勝目をお世話になっている九州の試合で挙げられてうれしい」と喜んだ。

 ツアー通算6勝、2022年賞金王の比嘉一貴(29=フリー)は1打差3位から逆転し一時は首位に立ったが、後半12番パー3で痛恨の3パット。このホールのダブルボギーで後退し、トップに1打差の12アンダーでフィニッシュ。この日のベストスコア63をマークした山田玄彩(22=フリー)と並ぶ2位に終わった。

 ベストアマは2アンダー、43位の村松陸(19=日経大2年)が獲得。村松は4月のトヨタカップに続いて九州サーキット2試合連続しての受賞。

(最終日上位成績)

―13(1)古川龍之介 131

―12(2)山田玄彩、比嘉一貴 132

―10(4)中村志凪、梅山知宏 134

―9(6)平原颯太、照屋佑唯智、木下康平、大城康孝、藤島征次 135

―8(11)坂本隆一、発多ヤマト、小田孔明、北村晃一 136

=以下主なアマ選手=

―2(43)村松 陸 142

+5(60)木村文彦 149

+7(62)後藤陸歩 151

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