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貴景勝 連日の突き押し相撲で2勝目 宇良を寄り切る 9度目カド番脱出へ光明

スポニチアネックス / 2024年7月18日 19時24分

<大相撲名古屋場所・第5日>宇良を寄り切りに破る貴景勝(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所5日目(2024年7月18日 ドルフィンズアリーナ)

 カド番大関・貴景勝(27=常磐山部屋)が平幕・宇良(31=木瀬部屋)を寄り切って2勝目を挙げた。立ち合いで頭から当たると、2度目のぶちかましでもろ差しになり、土俵外まで走った。

 まだ黒星先行とはいえ、好内容で連敗を止めた。「勝たなきゃいけないので、勝ちにつなげられる準備をするだけです」。貴景勝は淡々と語り、連敗ストップについても「その日その日で準備するだけ。そこはあまり考えてない」と目前の取組だけに集中している。

 前日の翔猿戦に続き、引いたりはたいたりせず前へ出る取り口を継続できた。取組前、師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)は「昨日みたいな前へ出る相撲なら(リズムを)取り戻せる」とこの日の宇良戦に注目した。

 付け加えて、「もっと激しい相撲が取れれば。精神力の強さを発揮しておほしい」と期待した。夏場所は初日に敗れ「頸椎椎間板ヘルニア」で2日目から休場したため、9度目のカド番場所。師匠の願いが通じたかのような激しい取り口に、突破口が見えた。

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