1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

元Jリーガー山口聖矢 プロ3戦目はダウンの応酬 幼なじみ尚弥の前で悔し初黒星も「気持ちは見せられた」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 19時51分

強烈な右ストレートを放つ山口。0―2判定負けを喫するも最後まで意地を見せた

 ◇東日本新人王ライト級4回戦 山口聖矢(大橋)―本多俊介(E&Jカシアス)(2024年7月18日 東京・後楽園ホール)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)の幼なじみで、元サッカーJ3相模原DFの山口聖矢(30=同)がプロ3戦目で初黒星を喫した。ダウンを奪い合う接戦を落とし、準決勝への進出とはならなかったが今後への収穫と手応えを口にした。

 1メートル82の長身選手相手に立ち上がりからボディージャブを中心に攻め立て何度もロープ際に追い詰めた。2回にはノーモーションの右をヒットさせたが、3回には右フックを浴びダウンを喫した。それでも冷静に立ち上がった直後に強烈な左フックでダウンを奪い返した。

 幼なじみの尚弥や拓真らが「どんどんいけ!」とリングサイドからげきを飛ばす中、最後まで前に出続けたが0―2判定負け。「ブロックが固かった。経験の差が出てしまった。悔しいですね」とボクシング初黒星に肩を落とした。

 それでもダウンを奪い合う接戦に尚弥らからは惜しみない拍手が送られた。「勝負の世界なので負けたら意味がない」と山口は悔しさをにじませながら「気持ちは見せられたと思う。今後どうなるか分からないが、(ボクシングを)やるからには負けたくない。自分で言うのも何だが、伸びしろはまだあると思っている。やっぱり獲りたいし、今後のプラスにしたい」と来年の新人王再挑戦を見据えて再出発する覚悟を口にした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください