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中村紀洋氏 LAの本拠球場を知るから驚く大谷翔平の飛距離とバットの秘密「世界で一番…」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 20時36分

2002年11月の日米野球第4戦でMVPのジャイアンツのバリー・ボンズ(左)と握手する敢闘賞の近鉄・中村紀洋氏

 元中日コーチの中村紀洋氏(50)が、大久保博元氏(57)のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。ドジャースタジアムの距離感を知る中村氏から見た大谷翔平のバッティングとは?

 「異次元ですよ。あんなところ飛ばない」

 中村氏は2005年にドジャース移籍。出場機会は少なかったが、ドジャースタジアムを肌で知っている。

 「ピッチャー有利の球場ですから。ホームランとんでもないところまで飛んでいる。(あそこまで)練習でも飛ばない。ミスショットがレフトスタンド入るとかありえない。ほんと凄い」

 中村氏は唯一、大谷と比べられる打者としてメジャー歴代最多762本塁打を誇るバリー・ボンズの名前を挙げた。

 「ボンズと同じくらい。軸回転で一緒」と指摘。飛距離の秘密の一端として中村氏は「あのバット凄い硬いらしい。メープルだけどめっちゃ硬い。世界で一番硬いバットです」と独特なバットの材質を挙げた。

 ただ、硬ければ打てる訳ではなく、中村氏自身は逆に柔らかい材質を好んだという。

 

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