1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

アジア最強ライト級トーナメント決勝は今永虎雅VS齊藤陽二! 準決でともに圧巻KO勝ち

スポニチアネックス / 2024年7月18日 20時45分

2回KO勝ちした今永

 ◇プロボクシングライト級8回戦(2024年7月18日 後楽園ホール)

 アマ10冠で日本ライト級5位の今永虎雅(24=大橋)が「アジア最強ライト級トーナメント」準決勝でマービン・エスクエルド(フィリピン)に2回48秒KO勝ちし、決勝に進出。ともにこの日、準決勝で4回3分7秒でKO勝ちした日本同級3位・齊藤陽二(角海老宝石)と11月25日の決勝で対戦することが決まった。

 立ち上がりから長いリーチを生かした右ジャブを突き刺しながら主導権を握ると、1回終了間際には連打からの右フックで相手をぐらつかせた。2回には強烈な左ボディーでダウンを演出すると、再び左ボディーをヒットさせ、もん絶する相手に10カウントを聞かせた。1回TKO勝ちした前戦に続き、差を見せつけた今永は「まず試合できたことに感謝したい。練習通りの作戦で勝てました」と涼しい顔。

 決勝に向けては「相手が誰になっても自分のボクシングを出すだけ。毎日少しでも進化したい。世界で戦えるようになりたいので、まだまだ強くなりたい。決勝は絶対KOして優勝するので応援してほしい」と優勝賞金500万円獲得に意欲を示した。

 日本同級3位・齊藤陽二はWBCアジア・シルバー同級王者ウー・ハンユン(中国)に4回3分7秒KO勝ち。左ボディーを突き刺し相手に10カウントを聞かせた齊藤は「出来としては良くなかった。次の決勝はしっかり出せるようにしたい」と反省した。

 同トーナメント優勝候補筆頭の今永を想定し、主に左構えの選手とのスパーリングを行ってきたことを明かし「向こう(今永)はまだ眼中にないみたいなので、ないまま試合したらちょっと有利かな」と冗談を交えながら「次は気持ちよくきれいに勝つ」と今永との決戦へ気合を入れた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください