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大ケガで長期離脱の朝乃山へ…対戦した親友・一山本が心配 直後には互いを気遣うやりとりも

スポニチアネックス / 2024年7月18日 20時57分

<大相撲名古屋場所・第5日>一山本を突き落としに破る玉鷲(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所5日目(2024年7月18日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭11枚目の一山本(30=放駒部屋)は玉鷲(39=片男波部屋)に突き落としで敗れて3勝2敗となった。

 立ち合い頭と頭で激しくぶつかり合い、一気に前に出ていくところを右へかわされると勢い余って土俵下へ転がり落ちた。「立ち合いよかったと思ったけど、その後の足の運びが悪くてついていけなかったですね」。取組後は冷静に敗因を分析した。

 前日の4日目は朝乃山(30=高砂部屋)を相手に押して一気に前に出る好内容で勝利。しかし、朝乃山は倒れた際に左膝前十字靱帯断裂などの大ケガを負ってしまった。同学年の一山本と朝乃山は、巡業の空き時間で常に行動をともにするなど普段から大の仲良し。一山本は4日目の夜、朝乃山に心配する内容のメッセージを送った。すると「土俵上のことだから(大丈夫)。あと残り頑張れ」と返ってきたという。

 一方は会心の白星で、一方は力士生命を脅かす大ケガ。土俵上で明暗分けた2人だが、土俵を離れれば互いを気遣う友情があった。

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