パリ五輪サッカー代表 バックアップメンバーにMF植中朝日を追加招集「チームのために全力を」

植中

　日本サッカー協会（JFA）は18日、パリ五輪日本代表のバックップメンバーに関する変更を発表し、横浜F・マリノスのMF植中朝日（22）が追加招集された。五輪の選手登録入れ替えに関するルール変更によりバックアップメンバーの本隊合流も決定。植中のほか、MF山田楓喜（東京V）、GK佐々木雅士（柏）、DF鈴木海音（磐田）が順次フランス入りする。

　バックアップメンバー4枠については当初、当初はMF佐野航大（NECナイメヘン）が入っていたが、所属クラブの事情で招集見送り。代わって植中の招集が決まった。

　植中は所属クラブを通してコメントを発表し「日本の勝利のために、少しでも自分が力となって、チームのために全力を尽くしてきます！」と意気込んだ。

　◇植中　朝日（うえなか・あさひ）2001年（平13）11月1日生まれ、福岡県出身の22歳。5歳から競技を始めた。小倉南FC、JFAアカデミー福島U―15、U―18を経て20年にJ2長崎入りし、23年に横浜へ完全移籍。昨年11月にU―22代表デビュー。推しアーティストは韓国発の4人組ガールズグループ「BLACKPINK」でライブにも足を運ぶ。休養日は愛犬とドッグラン。1メートル79、75キロ。