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阪神・和田2軍監督語録「横田は本当にいいものを残してくれた」元阪神・横田慎太郎さん1周忌

スポニチアネックス / 2024年7月19日 5時17分

<ウエスタン 神・オ>5回、交代を告げる和田監督(撮影・後藤 大輝)

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神1―6オリックス(2024年7月18日 杉本商事)

 阪神はフレッシュ球宴前最後の試合でオリックスに勝利した。投手陣は先発の秋山から小刻みにつなぎ、計8人の継投で逃げ切った。打線は3回に3番・森下の二塁適時内野安打で先制すると、以降も効率よく加点した。以下は試合後、和田2軍監督の一問一答。

 ――木浪は途中交代、予定通りか。

 「予定通り」

 ――岡田監督も19日から1軍と。

 「あとは本人の感覚というか、打席もしっかり立てた中で守備も、足の運びも全然問題ない。まあ、あとは1カ月ぶりの1軍の試合なので、気持ちも入っているだろうし。新しい風を運んでほしい」

 ――森下が打点(二塁内野安打)

 「あの場面でことを起こせるのは、そういう意識が完全にあってのバッティング。きれいなヒットだけがヒットじゃない。ことを起こして点を取るのはチームにとって大事なことなので、あの場面ではチームにとっていい仕事になったということだよね」

 ――浜地が降格後初登板。

 「これからもう一回、コンディションを整えていい状態に持っていけるように。きょうは抑えはしたけど、もっともっと真っすぐの走りとかスピードとか切れとか、もうちょっとレベルの高い投手だと思うので。しっかり試合に出ていい状態で、また声がかかるのを待つ、それしかないと思う」

 ――きょうで前半戦は終わり。

 「シーズンを振り返るのは終わってからなので、ここにいる選手は試合が終わったら終わりじゃないので、練習もある。1週間ほど空くけどいい状態を保ってこっちでいい成績をあげるのが目標じゃない。みんな1軍を目指している。とにかくコンディション良く、技術面も上げて上の目に留まるように。それしかない。あしたからまあ必死に練習をやってほしい」

 ――横田さんが亡くなって1年。

 「ここにいる選手は、横田の野球に取り組む姿勢、ひたむきさ、新人とかは接点が無かったかもしれないけどそういうものは受け継がれていくべきだと思う。ずっとできなくても、何かのタイミングで一生懸命さひたむきさを思い出して自分に当てはめる。横田は本当にいいものを残してくれたけど、そこで終わってはいけないと思う。ちょうど1年ということで、やっぱりあいつの意思というのを引き継いで、みんながプレーで出せるようにやっていきます」

――前半戦の節目として、手応えを物足りないところと。

「やっぱり足りないところばかりだからここにいるのでね。現状に満足していることは一切ないんだけど、その中で豊田や野口が前半戦、野手の方ではあいつらが昇格して、その姿を見せてこっちの選手が次は俺だって、本当に一生懸命やっている。ここまで来た中で、いい状態であっても満足することはない。やっぱり1軍で勝負するために、優勝した中でそこに入れなかった選手がたくさんいるのでね。その悔しさっていうのはみんな忘れてないと思うし、やっぱりそういう思いを持って後半戦に入ってもらいたい」

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