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広島 必勝ローテで虎狩りだ 床田、大瀬良、九里で前半戦最後のカード締めくくる

スポニチアネックス / 2024年7月19日 5時8分

広島・床田

 必勝ローテで虎狩りだ。広島は、きょう19日からの阪神3連戦(甲子園)の先発に床田寛樹投手(29)、大瀬良大地投手(33)、九里亜蓮投手(32)を投入する。この3投手が同一カードで先発する今季初めて。首位から4位まで2・5ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すためにも、前半戦最後のカードで弾みをつける。

 今季16勝トリオで虎狩りを果たし、後半戦に弾みをつける。きょう19日の阪神戦に先陣を切って先発する床田は自然体を強調しながらも、勝利への執念をのぞかせた。

 「変わらずいつも通りいければ。チームが勝って、自分に勝ちがつけば一番いい。ここ2試合は初回に点を取られている。良い投手相手に先手を取られるときつくなるので、粘り強く投げたい」

 目下リーグトップタイの8勝(5敗)で、勝利すれば同単独トップに浮上する。阪神戦は今季4試合に先発して2勝2敗だが、防御率1・63で、すべてクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を記録。相手先発の村上とは早くも今季5度目の投げ合いとなるが、同戦では味方打線が平均2・4得点ということを踏まえ、粘りの投球を心がける。

 あす20日の2戦目は4勝1敗で防御率リーグトップの0・88を誇る大瀬良が先発予定。泰然自若を貫きながらも、快投を誓った。

 「どういう状況だろうと、これまでやってきたことが出せるように。同じマインドで、できるだけ、いいコンディションで、しっかり試合をつくれるようにやるだけ」

 11年目右腕は甲子園の阪神戦は今季2試合で1勝0敗、防御率0・64と好相性だ。打順が頻繁に入れ替わる相手打線を頭に入れた上で、「(打順に)関係なく、いつも通り、打ち取れるように、最善を尽くしてやれたら」と見据えた。

 21日の3戦目に先発予定の九里は、10日の巨人戦が4回途中で降雨ノーゲームとなり、中3日で登板予定だった14日のヤクルト戦も降雨中止になったことで登板間隔が空いた。それでも同じ11年目右腕は「いつもと通り変わらず、チームが勝てるような投球をしたい」と力を込めた。

 この3投手が同一カード3連戦で先発するのは23年8月29~31日の巨人戦以来となる。前半戦最後のカードに向けて新井監督も「いい形で前半戦を終えられるように、頑張りたい」と気を引き締めた。首位・巨人とは1ゲーム差の2位に位置する。首位から4位までわずか2・5ゲーム差の大混戦を抜け出すためにも、必勝ローテで前半戦を最高の形で締めくくる。 (長谷川 凡記)

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