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朝乃山 左膝前十字じん帯断裂で手術  復帰まで半年以上…3場所連続全休なら再び三段目に逆戻り

スポニチアネックス / 2024年7月19日 4時35分

<大相撲名古屋場所・第5日>負傷により朝乃山が休場する(撮影・井垣 忠夫)

 左膝を負傷した朝乃山が5日目から休場した。

 日本相撲協会に提出した診断書によると「左膝前十字じん帯断裂、左膝内側側副じん帯損傷、左大腿骨骨挫傷」の重傷。師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は「しっかり治さないといけない」と手術する方針を示した。

 前十字じん帯の再建手術は競技復帰まで半年以上を要する。秋場所から3場所連続全休すれば、大関から三段目転落を経て三役まではい上がった30歳は、再び三段目へ逆戻りを余儀なくされる。師匠は「本人が一番悔しいだろうけど、まだ取れるからね」と、番付がどこまで落ちても完治すれば必ず復活できると信じた。

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