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美川憲一「心が震えた」 デビュー60周年記念新曲は作詞GLAY・TAKURO、作曲B’z・松本孝弘

スポニチアネックス / 2024年7月19日 5時23分

歌手生活60周年記念コンサートを開催した美川憲一

 B’zの松本孝弘(63)とGLAYのTAKURO(53)のギタリスト2人が、歌手美川憲一(78)のデビュー60周年記念シングルを共作した。18日に都内で開かれた美川の60周年コンサートで発表された。タイトルは「これで良しとする」(9月25日発売)で、松本が作曲、TAKUROが作詞。ロック界の大物タッグが生み出した話題性抜群の一曲に、美川は「私らしい楽曲。心が震えました」と喜びをかみしめた。

 力強いドラムと松本が奏でる高音のギターの音色から始まるイントロ。ロックナンバーと思わされるが、♪散々辛(つら)い目に遭ってきたけれど 生きるだけ それで良しとする――と、美川の艶やかな声が乗る。切なく心に響いてくるメロディーはロックではない、歌謡曲だ。

 美川は共通の知人の紹介で5年ほど前から2人と交流。コラボの話が立ち上がったのは昨年5月。米ロサンゼルスの中華料理店で松本と食事中に、新曲の作曲を依頼。松本の快諾を得て、同10月に制作がスタートした。さらに曲の完成後に「作詞をしてくださる方は?」と松本に相談し、TAKUROが引き受けた。2人はカップリング曲の「華散れど月は輝く」も共作した。

 松本は「今までの美川さんとはまた違うサウンドになった」と自信。TAKUROは「美川さんの持つユーモアや人の世に対する鋭い視線をイメージしながら作詞いたしました」とコメントを寄せた。曲を受け取った美川も「まるで自分のことのように感じる歌。でもタイトルとは逆に“これじゃ終わらない”と自分に言い聞かせるように歌っていきたい」と気を引き締めた。

 この日の公演では、黒柳徹子(90)から60周年を祝う祝福のメッセージが寄せられた。美川は「徹子さんも若いし、しぶとい。私もこれから100歳まで歌い続けられるかしら」と、今後も歌手としてステージに立ち続けることに意欲を見せた。(吉澤 塁)

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