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体操女子主将が大会直前まさか…19歳の宮田が喫煙疑惑 合宿地モナコから強制帰国へ 五輪剥奪も

スポニチアネックス / 2024年7月19日 4時56分

宮田笙子

 体操女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子(19=順大)が、代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱することが18日、分かった。複数の関係者によると喫煙の疑惑が浮上し、調査を進めている日本体操協会が、宮田を事前合宿地のモナコから帰国させる見通し。26日開幕の五輪出場は不透明となった。

 日本協会や順大が帰国後の宮田に聞き取りを実施し、事実関係を確認する。17日のモナコ合宿で姿がなく、日本体操協会の田中光女子強化本部長は「事情により今日は参加していない」として詳細は明かさなかった。

 代表剥奪となれば異例の事態。64年東京五輪以来60年ぶりの団体総合メダルを目指すチームは、代表5人全員が10代。平均年齢17・8歳という編成で、最年長19歳のエース離脱による影響は計り知れない。女子の予選は28日。現地には16年リオ、21年東京と2大会連続出場中の杉原愛子(24=TRyAS)が補欠として同行している。

 京都市出身の宮田は福井・鯖江高時代に急成長し、初出場だった22年世界選手権で平均台銅メダル、個人総合8位と活躍。順大進学後も鯖江を拠点に練習し、今年は4月の全日本選手権で初優勝、5月のNHK杯で3連覇を果たし、初の五輪代表入りを決めていた。

 ◇宮田 笙子(みやた・しょうこ)2004年(平16)9月21日生まれ、京都府出身の19歳。福井・鯖江高出身、順大2年。兄の影響で4歳から競技を始めた。初出場の22年世界選手権で平均台銅メダル、個人総合8位。昨年の世界選手権は跳馬6位。今年4月の全日本選手権個人総合で優勝し、5月のNHK杯3連覇。1メートル51。

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