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「虎に翼」寅子“ハイキング事件”自戒?「手を出してはダメ」高瀬処分に視聴者ツッコミも「確実に成長」

スポニチアネックス / 2024年7月19日 8時17分

連続テレビ小説「虎に翼」第80話。佐田寅子(伊藤沙莉)は高瀬雄三郎(望月歩)に処分の理由を伝え…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は19日、第80話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第80話は、高瀬雄三郎(望月歩)と向き合えたことを機に、佐田寅子(伊藤沙莉)は佐田優未(竹澤咲子)に佐田優三(仲野太賀)の話をしようと決意し…という展開。

 申立人・森口(俵木藤汰)への暴行により、高瀬は注意処分。寅子は「この仕事をしている以上、どんなにひどいことを言われても、手を出してはダメ。ひどい相手と同じ次元に落ちて、仕返しをしてはダメ。だから、然るべき処分を受けるべきだと思った。穏便に済ませたりして、ああいう人たちに借りなんて作ってほしくないから。あなたを確実に傷つけて、心にできたかさぶたを事あるごとに悪気なく、剥がしていくような人たち。彼らにずっとへいこらしてほしくない。自分の意思で物事を受け流すのと、受け流さざるを得ないのとは違うから。私がいなくなった後も、この件にあなたが縛られないように、したいようにできるように、怒りたい時に起こることができるように。そう思って、処分しました」と理由を語った。

 高瀬は「ありがとうございます。概ね、自分の予想と一致していました」と納得した。

 高瀬との“溝”は埋まったものの、寅子は第18話(4月24日)、ハイキングで言い争いになった花岡悟(岩田剛典)を小突き、バランスを崩した花岡は崖下に転落。法廷劇の際、小橋浩之(名村辰)は山田よね(土居志央梨)を突き飛ばし、よねが小橋の股間を蹴り上げたこともある。「この仕事をしている以上、どんなにひどいことを言われても、手を出してはダメ」は自戒の念を込めたのか。はたまた、刃傷沙汰(第73話、7月10日)の経験か。

 SNS上には「この仕事でなくても手を出してはダメ」「股間を蹴り上げてもダメ、猫パンチでもダメ、崖から突き落としてもダメ。ですよね、支部長」「どんな立場であっても、手を挙げてはダメ。怒りに任せて小橋(を庇った優三さん)を引っかいてしまった頃より、確実に成長している寅ちゃん」などの声が上がった。

 22日から第17週「女の情に蛇が住む?」に入る。

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