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脊髄損傷から復帰の炎鵬が2勝目 同じ北陸出身の朝乃山にエール「絶対また土俵に戻ってきてほしい」

スポニチアネックス / 2024年7月19日 10時42分

<大相撲名古屋場所・第6日>大志翔を寄り切りで破る炎鵬(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所6日目(2024年7月19日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 脊髄損傷の大ケガから7場所ぶりに復帰した西序ノ口13枚目の元幕内・炎鵬(29=伊勢ケ浜部屋)が大志翔(15=追手風部屋)を下して2勝目を挙げた。

 この日の相手は、小兵の自身よりも10キロ以上体重の軽いデビュー2場所目の15歳。立ち合い右で張って左を差すと、そのまま一気に前に出て寄り切った。力の違いを示す危なげない内容。「2番相撲よりも落ち着いて取れた。日に日に良くなっていると思います」と振り返った。

 1番相撲で敗れてから2連勝。十両だった昨年春場所千秋楽以来478日ぶりの白星を挙げた3日目の取組後には、部屋の宮城野親方(元横綱・白鵬)から「おかえり」「本当にここまでよく頑張ったな」と労われたという。それを受け「もちろんこれから土俵で結果を出して恩を返していくしかない」とさらなる復活を誓った。

 同じ北陸出身で親同士も仲が良いという1学年上の幕内・朝乃山(30=高砂部屋)が左膝前十字靱帯断裂の大ケガ。今後半年以上の長期離脱を余儀なくされることとなった。1年以上の長期離脱から復帰したばかりの炎鵬は「僕なんかが言えることではないけど」と元大関に対して敬意を払った上で「気持ち次第でまた土俵に戻ってこれるので、絶対また土俵に戻ってきてほしいですね」とエールを送った。

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