パリ五輪で日本と同組のイスラエルGKが負傷離脱 OA枠でBミュンヘン所属

　パリ五輪のサッカー男子で日本と同じ1次リーグD組のイスラエル代表に選出されていたGKダニエル・ペレツ（24）が太腿に全治数週間の負傷を負い、五輪出場が絶望になったと所属するバイエルン・ミュンヘンが18日に発表した。

　昨夏に母国の強豪マカビ・テルアビブから加入したペレツはドイツ屈指の名門で公式戦出場は2試合にとどまっているものの、高い能力は折り紙付き。3人が選ばれた24歳以上のオーバーエージ枠の一角を占めていた。

　23年U―21欧州選手権では守護神として活躍して48年ぶりの五輪出場権獲得に貢献していた。30日の1次リーグ第3戦で日本と対戦するチームにとっては大きな打撃となりそうだ。