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「虎に翼」涼子さま、なぜ新潟?憲法第14条に伴い華族制度廃止 次週予告にネット心配も「変わらぬ品格」

スポニチアネックス / 2024年7月19日 13時4分

連続テレビ小説「虎に翼」第28話。苦渋の婚約と高等試験断念を伝える桜川涼子(桜井ユキ・奥右)と玉(羽瀬川なぎ・奥左)(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は19日、第80話が放送された。22日から第17週「女の情に蛇が住む?」に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第80話は、高瀬雄三郎(望月歩)と向き合えたことを機に、佐田寅子(伊藤沙莉)は佐田優未(竹澤咲子)に佐田優三(仲野太賀)の話をしようと決意し…という展開。

 新潟地方裁判所本庁の欠員を補うため、寅子は毎週水曜日に本庁の刑事事件を担うことに。裁判官・入倉始(岡部ひろき)は気のないあいさつ。航一と寅子は昼食へ向かった。

 航一が先に喫茶店に入る。「Tea Room Lighthouse」。中から「あら、星さん、今日は随分お早いのね」と女性の声。ガラスの向こうにいたのは、桜川涼子(桜井ユキ)だった。「涼子様…」――。

 次週予告。華族だった涼子は「身分は失いましたが、人々が平等になる上で致し方ないこと」。涼子のお付き・玉(羽瀬川なぎ)は「私がいなくなれば、お嬢様は自由になれるんです」と涙。

 華族制度は1947年(昭和22年)、日本国憲法の施行に伴い、廃止。第14条は「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。華族その他の貴族の制度は、これを認めない」と定めた。

 SNS上には「華族制度がなくなって、ご苦労されたとは思うんですけど、涼子様の華はそのままで」「大変な思いをしただろうに、変わらぬ気高さ」「華族の身分が失われても、おやつれになっても涼子さまと呼ばずにはいられない品格」「戦後に華族制度が廃止され、涼子様がどんな運命を辿って、ここに至ったのか。非常に気になる」「戦後の法思想に最も影響を受けた華族の話を、このタイミングでブチ込んでくる巧みさに脱帽。早く来い来い月曜日」などの声が上がった。

 寅子との14年ぶりの再会まで、2人に何があったのか。

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