中川家・剛 中森明菜“超近距離ライブ”鑑賞で号泣「パッと手元見たら…」 会場が沸いた歌唱後の一言は

中川家・中川剛

　お笑いコンビ「中川家」の剛（53）が19日、ニッポン放送「中川家ザ・ラジオショー」（金曜後1・00）に生出演。歌手・中森明菜（59）のライブについて語った。

　以前の放送で剛は、中森のファンクラブに加入してライブチケットを申し込み、当選したと報告。実は学生時代からのファンで「生で見たいから、それだけの一心で。ファンクラブに入ってチケット取ろうとしたら当たった」「すごい倍率のチケットなんですけど。まだ場所も時間も明かされていないという不思議なライブ。日にちだけ決まってて、時間はまだ出てない」と説明していた。

　剛が鑑賞したのは、14日に都内で行われたライブ。場所の詳細は前日13日に連絡があったという。開演前は観客による「明菜！明菜！」の大コール。中森が登場すると「全員泣くっていう。初めて、おじさんおばさんの嗚咽。僕も涙ポロポロ。見えへん泣きすぎて。1曲目はぼやけて誰も見てないでしょうね」と話した。

　会場キャパは150人。中森との距離が近く「中森さんに手が届きそうだった」「“こんなに近いの初めて。緊張します”って言ってて。パッと手元見たら手が震えてた」と剛。

　「中森さんが2曲歌って、最初になんて言ったと思う？“ありがとうございました。あー帰りたい”って」と、その一言で会場はドーンと沸いたそう。

　中森はファンとコミュニケーションも。MCで「疲れた～」と話すと、観客から「大丈夫。僕が家に行くよ」との声が。これに「なんでだよ」とツッコんで笑わせたとのこと。ライブは食事付きでお酒は飲み放題だったことから、中森はステージから降りて1人の観客に「飲んでる？」「高いお金払ってるから元取りな。飲みな飲みな」とファンにすすめていたと剛は明かした。