松井一郎氏「厳重注意で謝罪すれば良いのに、厳しすぎる」喫煙＆飲酒でパリ五輪辞退の体操・宮田に私見

松井一郎氏

　前大阪市長・松井一郎氏（60）が19日、自身のX（旧ツイッター）を更新。体操女子でパリ五輪代表の宮田笙子（19＝順大）が喫煙、飲酒行為により、代表を辞退したことに言及した。

　この日、日本体操協会が都内で緊急会見を開き、宮田が代表辞退したことを発表。宮田本人に事情聴取をした結果、都内での喫煙行為に加えて、6月末から7月始めにナショナルトレーニングセンター（NTC）のアスリートビレッジでの飲酒行為を確認した。

　松井氏は辞退を報じた記事を引用し「厳重注意で謝罪すれば良いのに、厳しすぎる」と短い一文で私見をつづった。

　宮田は21年東京五輪後に現れた新エースで、22年世界選手権の平均台では銅メダルを獲得し、今年4月の全日本選手権で初優勝。5月のNHK杯では大会直前に左内転筋を痛めるも3連覇を達成し、初の五輪出場権を獲得した。