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照ノ富士が無傷6連勝 大関復帰目指す霧島3連敗 カド番の貴景勝4敗目 豊昇龍は取り直しから4勝目

スポニチアネックス / 2024年7月19日 18時6分

<大相撲名古屋場所・第6日>翔猿を押し出しに破る照ノ富士(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所6日目(2024年7月19日 ドルフィンズアリーナ)

 大相撲名古屋場所は19日、名古屋市のドルフィンズアリーナで6日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が東前頭4枚目・翔猿(32=追手風部屋)に貫禄を見せ、無傷の6連勝を飾った。

 今場所10勝すれば1場所で大関へ復帰できる関脇・霧島はこの日、西小結・平戸海に押し出され、3日目までの勢いもむなしく3連敗となった。

 大関陣は2日目から3連勝と調子を上げてきた琴桜は西前頭3枚目・豪ノ山を突き落とし、4勝2敗。

 豊昇龍は西前頭4枚目・宇良と対戦。はじめは宇良に軍配が上がったが、体が同時に土俵についたことから取り直しに。大関の威厳を見せつけ、突き出しで4勝目を挙げた。

 カド番の貴景勝は、東前頭2枚目・若元春に送り出しで敗れ、2勝4敗となった。

 先場所優勝の大の里は、東前頭筆頭・明生を寄り切り、3勝目を挙げた。

 東前頭5枚目の阿武咲は4日目から休場。日本相撲協会に提出された診断書には「右足関節炎、右膝陳旧性後十字靱帯損傷」「3週間の安静、加療を要する見込み」さらには「手術予定である」とも記されていた。また18日からは東前頭12枚目の朝乃山が休場。前日の一山本戦で左膝を負傷し、提出された診断書には「左膝前十字じん帯断裂」「左膝内側側副じん帯損傷」「左大腿骨骨挫傷」「約2カ月間の休務加療を要する見込み」と記されていた。

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