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パリ五輪サッカー代表・三戸舜介、JFAアカデミー先輩・植中と共闘心待ち「一緒にいられるのはうれしい」

スポニチアネックス / 2024年7月19日 20時29分

<パリ五輪サッカー代表事前合宿>リラックスした表情で調整する三戸(左端)

 パリ五輪サッカー日本代表は19日、マルセイユ近郊マルモールで行っていた事前合宿を打ち上げ、1次リーグ2試合を戦う舞台となるボルドーへ移動した。17日の同フランス代表との強化試合で約90分間出場したMF三戸舜介(21=スパルタ)は軽めの調整。JFAアカデミー福島時代の先輩で、バックアップメンバーとして追加招集されたMF植中朝日(22=横浜F・マリノス)との共闘を誓った。

 三戸はJFAアカデミー福島時代、植中と同じ屋根の下で過ごしながら技術を磨いた。寮では同部屋が多く「ずっと仲良くしてもらっていたし、五輪メンバー発表直前には一緒にご飯に行った」ほどの間柄。入寮当初の世話役が“植中先輩”だった縁もある。

 前日18日に植中の追加招集が決まり「こういう大会で一緒にいられるのはうれしい」と喜んだ。招集が決まった植中へメッセージも送ったという。

 この日は軽めの調整で汗を流し「全体が集まっての練習は1日しかできてないけど、いい雰囲気でできた」と事前合宿を締めくくった。五輪の登録メンバー運用ルールが緩和されたことで、植中と同時にピッチに立つ可能性もある。まずは初戦のパラグアイ戦へ「ガツガツくるチームだと分かってる。強度のある試合になる」と見据えた。

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