楽天・浅村 歴代単独5位1247試合連続出場 2安打の活躍

＜オ・楽＞4回、フランコの適時打で浅村が先制の生還（撮影・長嶋　久樹）

　◇パ・リーグ　楽天3―2オリックス（2024年7月19日　ほっと神戸）

　「4番・DH」で先発出場した楽天の浅村が2安打の活躍。4回1死で左前打を放ち、先制のホームを踏むなど今季4戦4敗だった曽谷攻略に貢献し「いい投手相手に初戦を取るのは難しいが勝ててよかった」と笑った。

　西武時代の15年8月8日から続く連続出場記録を1247試合に伸ばし、飯田徳治（元南海）を抜いて歴代単独5位に浮上。「結果を残して、ずっと継続できるようにやりたい」と語っていたベテランが、その言葉通りにチームをけん引した。

　≪プロ野球記録は衣笠の2215試合≫浅村（楽）は西武時代の15年8月8日オリックス戦からこの日のオリックス戦まで1247試合連続出場。連続試合出場のプロ野球記録は衣笠祥雄（広）の2215試合だが、飯田徳治（国鉄）の1246試合を抜く歴代単独5位の記録になった。