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池谷幸雄氏 喫煙、飲酒の体操・宮田に「本当に残念。プレッシャーがあったからというのは言い訳」

スポニチアネックス / 2024年7月20日 5時4分

池谷幸雄

 日本体操協会は19日、東京都内で緊急会見を開き、パリ五輪女子代表主将の宮田笙子(19=順大)に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表した。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことが確認された。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退で、海をまたいで大きな衝撃が走った。

 元体操日本代表で、92年バルセロナ五輪体操男子・ゆかで銀メダルなど五輪メダリストの池谷幸雄氏(53)が解説した。

 ▼池谷幸雄氏 体操界にいる人間として本当に残念だ。ただ19歳はもう大人で、自分で考えて行動する必要があるので、辞退は致し方なかったのかなとも思う。体操はとても神経を使うし、物凄い重圧や恐怖心を感じる競技で、昔からタバコを吸う選手はめちゃくちゃ多かった。大学の頃、先輩たちは練習で1種目終わるごとに吸いに行っていた。とはいえ、僕のように酒もタバコも全くやらない人もいるわけだから、プレッシャーがあったからというのは言い訳でしかない。(88年ソウル、92年バルセロナ五輪メダリスト)

【陸上・為末氏「代表権奪うほどではない」】

 ○…宮田についてSNS上ではさまざまな見解が示された。元陸上選手の為末大さんは、出場辞退発表前の19日午前にX(旧ツイッター)で「問題だったとは思いますが、代表権を奪うほどではないと思います。どうか冷静な判断をお願いします」と同選手を擁護した。

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