【新日本】永田裕志のG1優勝予想は？今大会で化ける選手についても語る「才能が開ける気がする」

永田裕志が今年のG1で化けると指名した選手。KONOSUKE　TAKESHITA（竹下幸之介）（ロイター）

　新日本プロレスの永田裕志（56）が19日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。20日に開幕する新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス34」の優勝予想をした。

　永田は01年に「G1クライマックス」を制している。「連日の連戦でお客さんもいっぱい来てくれて、盛り上がる爽快感が忘れられない」と回想した。

　少し前までは、優勝候補には海野翔太を推していたという。しかし今大会直前にぎっくり腰を発症して、ぶっつけ本番でリーグ戦に臨むため「この夏の暑さ用の対策が出来てない。G1は体を常に作り上げることも大事」と優勝予想を変更。

　その上で、今年の優勝候補に挙げたのは辻陽太だった。「先輩たちも倒して今年のNEW　JAPAN　CUPも優勝している。新世代で一番勢いもあって、安定感もあって経験値もある。新世代の中で一番、戦い方に貫禄と落ち着きがあって、緩急の使い方も上手い」と分析した。

　対抗にはゲイブ・キッドの名前を挙げた。「発言はめちゃくちゃだし乱暴者。だけどだんだん彼が良いレスラーに見えてきた」と説明した。

　その他にも今大会を通じて開花しそうな選手として、DDT所属で米国・AEWで活躍するKONOSUKE　TAKESHITA（竹下幸之介）を指名した。「彼はこの経験を積むことで、とんでもなく化ける。あの体で柔軟性・機動力・ジャンプ力などいろんな良いものを持っているTAKESHITA選手がG1の舞台で戦いを続けることで、かなりの才能が開ける気がする」と語った。