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【バスケ男子】日本 ドイツとの“前哨戦”大敗…ファン「本番やり返そう」「敵を知る良い機会だったはず」

スポニチアネックス / 2024年7月20日 5時28分

ドイツ相手に豪快なブロックをする日本代表・八村塁(AP)

 ◇国際強化試合 日本83ー104ドイツ(2024年7月19日 ドイツ・ベルリン)

 男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)が、現地時間19日(日本時間20日)国際強化試合で昨夏のW杯王者ドイツ(同ランク3位)と対戦。21年東京五輪以来の代表戦となった八村塁(26=レイカーズ)は19点をマーク。しかしドイツに3Pシュートを高確率で決められるなど83ー104で大敗した。

 日本とドイツは五輪の1次リーグで同じB組に入り、27日の初戦で対決する。本番でも激突する両チームが、本番前に対戦する超異例の強化試合が実現した。

 しかし前半から大量リードを許す苦しい展開の中で大敗した。試合全体で3P成功率も日本が30%に対して、ドイツは46%と高確率で3Pシュートを決められた。

 チームトップは2本の3Pシュートを決めた八村の19得点。続いて主将の富樫勇樹(30=千葉)が3本の3Pシュートを含む13得点をマークした。先発出場して3Pシュートが期待された富永啓生(23)は7本全て失敗。フィールドゴールも10本放ったが決められたのは、2点シュート1本のみ2得点に終わった。

 ファンからは「お互い手の内は隠して全開じゃないにしても流れが悪かったね」「単純にシュート力の差がデカすぎる…」「本番前に戦えてよかったのかな?」「敵を知る良い機会にすべきかと」「本番はやり返してほしい」などの声が上がった。

 今後は現地時間20日(日本時間21日)にパリ五輪前最後の国際強化試合でセルビア(同ランク4位)と対戦。そしてパリ五輪1次リーグの初戦でドイツと対戦した後は、フランス(同ランク9位)、ブラジル(同12位)と対戦する。

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