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北勝富士が3連敗から3連勝 もろ差し、小手投げ…珍しい技の連続で新境地「ニュー北勝富士です」

スポニチアネックス / 2024年7月20日 6時13分

<大相撲名古屋場所・第6日>錦富士を小手投げに破る北勝富士(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所6日目(2024年7月19日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭13枚目の北勝富士(32=八角部屋)が錦富士(27=伊勢ケ浜部屋)を下して3勝3敗の星を五分に戻した。

 立ち合いから突き放して一気に押し込むと、左上手を取って右喉輪で押し出そうとするが決めきれず。土俵際で残した錦富士にもろ差しを許して攻め返されると、最後は倒れ込みながらの右小手投げで勝負を決めた。攻防のある内容に「お客さん的には盛り上がってよかったんじゃないですか。やっている方はしんどいけど」と苦笑いした。

 小手投げの決まり手で勝つのは、20年秋場所以来で自身4年ぶり。これまでの通算402勝のうち2度しか決めたことがない技だった。前日はもろ差しからの攻めで輝(30=高田川部屋)を下しており、「北勝富士のもろ差し見たことないでしょ」と自ら驚いていた。押し相撲一筋の北勝富士としては2日連続で珍しい技を繰り出し「ニュー北勝富士です」と笑顔。今場所2日目(7月15日)に32歳の誕生日を迎えたベテランが、進化を遂げて新境地を開いた。

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