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【高校野球】福岡大会3連覇狙った九国大付は準々決勝で涙 大会2本塁打スーパー1年生・牟礼が二塁打も

スポニチアネックス / 2024年7月20日 12時1分

<近大福岡―九国大付>九国大付のスーパー1年生・牟礼は初回1死一塁、中越え二塁打を放つ

 ◇第106回全国高校野球福岡大会準々決勝 九国大付0―1近大福岡(2024年7月20日 北九州市民球場)

 3年連続甲子園を目指した九国大付は零封負けを喫し、8強で涙をのんだ。

 初回1死一塁、大会2本塁打のスーパー1年生・牟礼翔が中越え二塁打を放って二、三塁と先制のチャンスを演出したが、4番・三宅巧人(2年)の二直で二塁走者だった牟礼が戻れず、併殺。チームは2安打で牟礼自身、2三振を喫するなど本領発揮できなかった。

 「ゲッツーでチャンスをつぶしてしまった。3年生に恩返しをしたかった」と牟礼は目に涙を浮かべた。

 あと2年間、この後悔を糧にして再び、聖地を目指していく。

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