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【高校野球】横浜が異例7度の伝令後…打線爆発 村田監督「納得して勝つ!」でナインに火ついた

スポニチアネックス / 2024年7月20日 13時24分

コールド勝ちを喜ぶ横浜ナイン(撮影・柳内 遼平)

 ◇第106回全国高校野球選手権神奈川大会 準々決勝 横浜9―2桐光学園(2024年7月20日 保土ケ谷)

 横浜は9―2で桐光学園に7回コールド勝ちし、準々決勝を突破した。6回表には2失点で1点差に迫られるも、直後の裏の攻撃で一挙6得点を奪った。

 強豪対決に大勝した村田浩明監督は「桐光さんに秋負けて、そして昨夏は慶応さんに負けて、ダブルで雪辱だってずっと言ってきた。重なったので凄い強さを出してくれた」と振り返った。

 昨夏の神奈川大会では、慶応との決勝で判定トラブルがあった横浜。またしても意見の分かれる判定が下った。

 横浜が3―1とリードして迎えた6回の守備。1死一、三塁から二ゴロ。二塁手がボールを捕球し、一塁走者にタッチした。その際に一塁走者と二塁手が衝突。そのため二塁手のプレーが止まり、打者走者は一塁セーフ。三塁走者が生還した桐光学園が2点目を奪った。

 二塁手は衝突によって、その場で膝を突いた。これには横浜ナインも「守備妨害ではないか」といったジェスチャーをした。審判団は協議するも判定は変わらず。得点を認めて、2死一塁とするジャッジを下した。

 横浜ベンチは伝令を送り、判定確認をするも覆らない。横浜と審判団の見解は異なり、伝令の選手が7度も審判団に確認を取る事態となった。横浜は昨夏の神奈川大会決勝で、慶応に敗れていたが、その際にも判定でトラブルがあった。

 村田監督は「審判さんを本当にリスペクトしています」とした上で、「去年の形があって、負けられない思いだった」とナインの気持ちをくんだ判定確認だった。判定確認終了後には選手に「納得して勝つしかない!」と言葉をかけた。ハートに火が付いた選手たちは直後の攻撃で一挙6得点。桐光学園相手にコールド勝利を飾った。

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