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吉田正尚 31歳初戦でリーグ2戦ぶり安打もチームは逆転負け 初のドジャースタジアムは「いい雰囲気」

スポニチアネックス / 2024年7月20日 14時40分

9回、中前打を放つレッドソックスの吉田(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ レッドソックス1―4ドジャース(2024年7月19日 ロサンゼルス)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が19日(日本時間20日)、敵地でのドジャース戦に「5番・DH」で先発出場した。9回にリーグ2戦ぶりの安打とする中前打を放ち、4打数1安打だったが、チームは1―4で逆転負け。球宴前からの連勝が2で止まった。

 今月15日に31歳の誕生日を迎え、この日が31歳となってからの初戦。第1打席は右飛、第2打席の中飛はいずれもいい角度で打ち上げたがいずれも凡退に倒れた。試合後、いい角度で上がりながら凡打となった要因について「スライダーでちょっと詰まりましたけど、ゴロにならずにしっかり力が出たと思う。もう少しスイングも速く入るでしょうし。技術的には難しい球をうまく拾えたと思いますけど、あともう少しのところが今の現状じゃないですか」と振り返った。

 第3打席は空振り三振に倒れたが、3点を追う9回は先頭打者として中前打で出塁。しかし、1死後にスミスが併殺打に倒れて試合が終わり「ああいうところでつながっていければ良かったですけど」と残念がった。

  試合前はドジャースの大谷翔平、山本由伸と日本選手3人で談笑した。「なかなか会う機会が。(大谷が)ナショナル・リーグに来たので。僕自身もこの球場は初めてですし、凄くいい雰囲気だなと思いました」と話し、ドジャースの印象については「歴史があるし、たくさんの日本人の選手がプレーしている場所。由伸もいますし、今回は対戦はあれでしたけど、素晴らしい球団だと思います」と話した。

 また、試合前に代理人を務めるスコット・ボラス氏と長時間会話をしていたことには「少し深い話をしていた。ここではちょっと話せない」と話すにとどめた。

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