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橋下徹氏 体操・宮田の五輪辞退に私見「協会の規範が著しく不合理だとは思わない」スケボーとの違いも指摘

スポニチアネックス / 2024年7月20日 16時8分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)について私見をつづった。

 宮田は代表行動規範に違反する喫煙の疑いでチームを離脱。この日、日本体操協会が都内で緊急会見を開き、宮田との事実確認を経て、パリ五輪出場辞退を発表した。6~7月に喫煙は東京都内で、飲酒は北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)宿泊棟で行われたことが判明した。

 橋下氏は「行為に対してペナルティが重すぎるという声が多い」とし、「単なる未成年者喫煙・飲酒禁止違反すなわち私的な場での喫煙・飲酒ならそうであろう。しかし今回は未成年・成年関係なく『代表チームとしての活動の場』における飲酒禁止違反だ」と指摘。

 

 「代表チームとしてこのようなルールを定めるのは権限濫用か。『チームとしての活動の場』における喫煙・飲酒禁止違反があればチームを外されても仕方がないと感じるのが昭和の体育会系をやっていた僕の感覚。単なる私的な喫煙・飲酒禁止違反や職場での喫煙・飲酒禁止違反ではなく、特定ミッションを受けた特定メンバーの特定状況下での喫煙・飲酒禁止違反。ここは違うという感覚はもう古いのだろうか」と記した。

 続けて、「それなら『代表チームとしての活動の場』において喫煙も飲酒もOKにするのか。宮田さんがプレッシャーを感じていたのであれば、トレーニングセンター内ではなく最悪自宅や私的な場での飲酒にとどめるべきではなかったか。それなら厳重注意くらいで収まっていたであろう。代表チームの士気を考える体操協会のこの規範が著しく不合理だとは思わない。単純な行為とペナルティの不均衡の話とは異なる。どの職業・分野においても、ここでは喫煙・飲酒は絶対禁止という領域があると思う」と持論を展開した。

 さらに「未成年スケボー選手が飲酒をしたのに注意で終わっていることと比較する論が多いが、スケボー選手の事例は『代表選手としての活動の場』での飲酒ではない。私的な場での飲酒。それなら注意で十分だ。トレーニングセンター内で飲酒した宮田選手の事例とは著しく異なる」と指摘した。

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