粗品 騒動のKEYTALK＆大谷自宅報道ネタぶっ込む「KEYTALK、少なかったね」

お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品

　お笑いコンビ「霜降り明星」粗品（31）が20日、フジテレビ系「FNS27時間テレビ　日本一たのしい学園祭！」（20日後6・30～21日後9・54）に生出演し、グランドオープニングからほえまくる一幕があった。

　「ハナコ」「チョコレートプラネット」の「新しいカギ」のレギュラー陣とともに総合MCを務める粗品は、同番組のオープニングテーマ「MONSTER　DANCE」に言及した。人気ロックバンド「KEYTALK」のボーカル首藤義勝が13日にバンド脱退を発表。「2014年頃から私が作詞作曲した楽曲に関する楽曲批判、活動方針の提案の無視など、耐え難い状況が生じ始め、ここ数年はグループ内で孤立を深めていた状況でした」とバンド内に不和があったと告白していた。

　オープニングでは、「KEYTALK」と千葉・市立柏高がコラボで「MONSTER　DANCE」を披露。KEYTALKは首藤の姿がなく、3人だけでパフォーマンスした。粗品は「オープニングアクトは、KEYTALKと柏高校の皆さんでした。ありがとうございました」と拍手を送った。

　生放送だけに、せいやが「何が起こるか分からないけど。粗品やばいことを言った時、音声さんは（音を）ミュートで、カメラこう（上を向ける）でお願いします。霜降り明星が今日で干される可能性がある」と、粗品の放言を警戒。すると粗品は「大丈夫」と返しながら、「KEYTALK、少なかったね？なんかね？」とぶっ込み。一同から「そういうのいらないの」とツッコミを受けていた。

　さらに、ひな壇には同局の港浩一社長、関西テレビの大多亮社長も姿を現した。すると、粗品はすかさず「大谷の家、すみませんでしたということで」と、同局のドジャース大谷翔平投手の自宅をめぐる報道でトップ2人をいじった。矢継ぎ早の危険ワード連発に、せいやは「お前、ペース早いぞ！」と粗品を制していた。

　1987年から放送開始された「27時間テレビ」は、昨年も千鳥、かまいたち、ダイアンの3組の総合司会で「千鳥の鬼レンチャン」を元に「FNS27時間テレビ　鬼笑い祭」を生放送で送り、大好評を博していた。今年は同局系お笑い番組「新しいカギ」にレギュラー出演する、「霜降り明星」「チョコレートプラネット」「ハナコ」の7人が総合MCを担当。進行アシスタントを井上清華、小室瑛莉子両アナウンサーが務める。