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西武 ソフトバンクの助っ人左腕ヘルナンデスの「指輪投法」を見破る 指輪を外してから一気に勝ち越し

スポニチアネックス / 2024年7月20日 21時4分

<西・ソ>8回、指輪を指摘されたヘルナンデスは苦笑いしながら指示に従う(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武―ソフトバンク(2024年7月20日 ベルーナD)

 「指輪投法」が見破られた?

 ソフトバンクは2番手で8回に登板した助っ人左腕のヘルナンデスが2失点。勝ち越しを許した。

 この回、先頭・源田にカウント1ボール2ストライクとなった場面で、西武の渡辺監督代行が審判に何やら確認。真鍋球審がマウンドに向かった。

 実はヘルナンデス、投げる左手に指輪をはめていた。公認野球規則では投球の際、手の指や手首に「何もつけてはならない」としている。

 左手の指輪を外したヘルナンデスは、右手に移してさらにその上からグラブをはめた。しかし審判から渡すようにうながされ、最後は通訳に手渡した。

 ここから連続死球などで崩れ、最後は2死満塁から外崎に2点適時打。指摘した西武側のファインプレーでもあった。

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