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西武・渡辺監督代行 ソフトB・ヘルナンデスの「指輪投法」に「違反。普通に駄目でしょう」

スポニチアネックス / 2024年7月20日 23時33分

<西・ソ>8回、ヘルナンデスの指輪を有隅球審に指摘する渡辺監督代行(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武5―3ソフトバンク(2024年7月20日 ベルーナD)

 西武は3―3の8回、2死満塁で外崎が左翼線に決勝の2点二塁打。この回から登板した剛球左腕・ヘルナンデスを打ち崩した。

 ヘルナンデスは左手薬指に指輪をはめたまま投球。公認野球規則では「投手は、いずれの手、指または手首になにもつけてはならない」とされており、違反だった。

 先頭・源田の打席でカウント1―2となった場面で、指輪をはめていることに気付いた渡辺監督代行が審判に指摘。指輪を外した助っ人左腕を攻め込んで、決勝点を奪った。以下、試合後の渡辺監督代行の指輪に関する部分の一問一答。

 ――審判になにか確認していたのか。

 「投げる方の左手に指輪をはめている。それはもう駄目なんでね、違反なんでね、それを指摘しました」

 ――指輪に気付いたのは誰?

 「ブルペンから電話があった。テレビに映ったんじゃないかな。それで違反だから言わなくちゃ、と思って(ベンチから)出て行きました」

 ――指輪をして投げる投手を初めて見た。

 「まあ、取るのを忘れたのか、普段からつけてたのか、よくわからないけど。どうなんでしょう」

 ――真鍋球審も「駄目ですね」と。

 「確認しますという形で(本人のところに)行って。もう完璧に(指輪を)していたんで」

 ――指輪を外したのがその後の得点に影響したか?

 「でも、多少荒れるのは分かっている。今日は特別荒れてたのかな。変化球がストライク入ってなかったんで」

 ――「指輪投法」を見破って勝ち越した。

 「見破ったっていうか(笑い)。普通に駄目でしょう(笑い)。普通にね」

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