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SPYAIR バレーボール日本代表へエール「男女ともメダルを」 ハイキュー主題歌「オレンジ」大ヒット

スポニチアネックス / 2024年7月21日 5時4分

バレーボール日本代表にエールを送るSPYAIR。(左から)KENTA、MOMIKEN、YOSUKE、UZ(撮影・会津 智海)

 ロックバンド「SPYAIR」がパリ五輪のバレーボール日本代表にエールを送った。バレーボールを題材にした人気漫画「ハイキュー!!」の劇場版主題歌「オレンジ」が大ヒット中の4人組。ギターのUZ(ユージ、39)は「僕らなんかが言うのもおこがましいのですが…。男女ともにメダルを獲ってください」と願っている。

 「オレンジ」は2月公開の映画「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」の主題歌。映画は興行収入100億円を超える大ヒットとなり、曲もその勢いに乗った。サブスクリプション(定額聴き放題)の再生回数はヒットの基準とされる1億回を突破。日本代表が躍動した「FIVBバレーボール・ネーションズリーグ」でも、TBSでの放送中にたびたび曲が流され、日本のバレーボール界を象徴する一曲となった。

 同バンドは2014年に放送されたアニメ版の第1期から主題歌を担当してきた。それだけに「オレンジ」を作詞したベースのMOMIKEN(39)は「バレーはつなぐスポーツ。だからこれまでの主題歌の歌詞をちりばめながら『ハイキュー!!』の歴史をつなぐことを意識した」と説明。作曲したUZは「作品の爽やかさだけでなく今回は感動も表現した」と明かした。

 22年にはボーカルのIKE(40)が脱退し、代わって昨年にYOSUKE(25)が加入。結成20年目のベテランバンドは紆余(うよ)曲折を経て、ようやくヒット曲に恵まれた。ドラムスのKENTA(39)は「ライブができないくらい人気が落ちこむ時期もありましたが、おかげさまで新しいファンも増えた。この勢いを大事にしたい」と意気込む。

 日本代表がメダル獲得となれば「オレンジ」の人気はさらに加速しそうだ。MOMIKENは「漫画に出てくるスーパープレーを当たり前のようにやっているのが今の日本代表。ぜひパリで羽ばたいていただいて『オレンジ』も世界に届けてほしいです」と期待。さらにUZは「メダル獲得の勢いで僕らも紅白を目指したい」と、NHK紅白歌合戦初出場という夢も描いた。(吉澤 塁)

 ≪映画スラダン主題歌「10―FEET」に続け≫SPYAIRと同じく、スポーツ漫画の映画版テーマ曲を手掛け、遅咲きのブレークを果たしたバンドが3人組「10―FEET」だ。22年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング曲「第ゼロ感」を担当。同曲のサブスク再生回数は3億回を突破し、同バンドは昨年の紅白歌合戦に初出場を果たした。

 ◇SPYAIR(スパイエアー)2005年6月に結成し、10年に「LIAR」でメジャーデビュー。12年に初の日本武道館公演を開催。14年にアニメ「ハイキュー!!」の第1期主題歌「イマジネーション」を担当。IKEの脱退を受け、オーディションを行い、1000人を超える応募の中から昨年4月にYOSUKEが加入。

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