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松山英樹 難コースの全英OP後半で苦戦 通算9オーバーに後退「このコースに対応できていない」

スポニチアネックス / 2024年7月21日 3時1分

全英オープンに出場した松山英樹(AP)

 ◇米男子ゴルフツアー 全英オープン第3日(2024年7月20日 英国トルーン ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)

 パリ五輪代表でメジャー2勝目を目指す松山英樹(32=LEXUS)は54位から出て1バーディー、5ボギーの75とスコアを落とし、通算9オーバーに後退してホールアウトした。同じくパリ五輪代表の中島啓太(24=フリー)は通算17オーバーの150位で予選落ちするなど、日本勢は7人が決勝ラウンドに進めなかった。 (トルーン・山手 あかり)

 最終18番で2・5メートルのパーパットを打った瞬間、すぐに松山は歩き出した。ボギーフィニッシュ。強風の中で戦った予選2日間から一転、風のない穏やかな天候が広がった。今大会初めてセーターを脱ぎ、反転攻勢を目指したが、4つスコアを落として後退した。

 第2ラウンド終了時点で通算アンダーパーが10人という難コースで前半は順調。7番で2・5メートルを沈めると拳を握り、1アンダーで折り返す。だが後半で苦戦。10番で2メートルのパットが右に抜けてボギーを叩くと、11、13番と第1打が左のブッシュにつかまりスコアを落とした。「このコースに対応できていない」と悔やんだ。

 前回、当地で開催された16年大会は予選落ち。「上位で終われるように頑張りたい」と挑んだ自身10度目の全英オープン。ラスト18ホールに全てをぶつけ、上位に食い込みたい。

《中島 無念の予選落ち「結果が全て」》

 ○…中島は6度目の挑戦も、メジャー初の予選通過はならなかった。12、13番ではともにティーショットを右に曲げて2連続ダブルボギーを叩くなど気まぐれな雨と海風に翻弄(ほんろう)された。「結果が全て。あとは日本で応援してくれている人に対して情けない結果になってしまったのでそこは悔しい」。次週は休養と調整に充てパリ五輪を迎える。日の丸を背負う24歳は「もう一回、自覚を持って頑張りたい」と話した。

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