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元大関・正代 2年ぶりの5連勝 酷暑が逆に追い風「もともと夏バテしにくいから食欲も普通にある」

スポニチアネックス / 2024年7月21日 4時16分

<大相撲名古屋場所・第7日>佐田の海を寄り切りに破るに正代(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所7日目(2024年7月20日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 元大関の平幕・正代が佐田の海を下し、3日目からの5連勝で2敗を守った。5日以上白星を連ねるのは、大関だった22年名古屋場所以来2年ぶり。前頭2桁台という陥落後では自身最も低い地位で徐々に存在感を増してきた。2差単独首位の横綱・照ノ富士は激しい攻防の末に宇良を退けて7戦全勝。13人いた2敗勢では、大関・琴桜ら7人が星を伸ばした。

 自信を取り戻したかのような連日の圧勝劇だ。右を差した正代が相手の左上手投げを許さず体を寄せて一気に前に出て寄り切り。「出足が速かったのがよかった。初日が出てから気持ちも乗ってきた」と会心の内容に充実感を示した。

 名古屋場所は酷暑との闘いでもある。名古屋市内は3日連続で最高気温35度近くまで上がり、暑さを苦手とする多くの力士たちはつらそうだ。そんな中、正代は「もともと夏バテしにくいから食欲も普通にある」と自信あり。時津風部屋は6月下旬に沖縄・宮古島で合宿を行っており「宮古島の方が暑かった。慣れたのかな」と涼しい顔で笑った。

 暑さを味方に、2差単独首位の横綱を追いかける元大関が熱く盛り上げていく。 (前川 晋作)

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