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プロ注目142キロ右腕の弘前学院聖愛・吹田 粘投1失点3年ぶり決勝進出

スポニチアネックス / 2024年7月21日 5時1分

<東奥義塾・弘前学院聖愛>弘前学院聖愛2番手の吹田(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権青森大会準決勝 弘前学院聖愛6―2東奥義塾(2024年7月20日 はるか夢)

 今春の青森県大会王者・弘前学院聖愛が、東奥義塾を下して21年以来、3年ぶりの決勝進出を決めた。

 8回から2番手で登板したプロ注目の最速142キロ右腕・吹田志道(しどう=3年)は9回までの2イニングを2安打1失点。8回は連打を浴びるなど失点したが、9回はきっちりと3者凡退に抑えた。

 今大会は計5イニングの登板で疲れもなく「最高の状態で決勝を戦える。チームを甲子園に導きたい」と覚悟を示した。

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