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明治安田 新チーム名で1勝!東野、鈴木薫、中川の補強選手が投打で活躍

スポニチアネックス / 2024年7月21日 5時16分

<明治安田・ヤマハ>8回、サヨナラコールドを決める満塁弾を放ち、チームメートに祝福される明治安田・中川(中央)(撮影・木村 揚輔)

 ◇第95回都市対抗野球第2日1回戦 明治安田11―1ヤマハ(2024年7月20日 東京D)

 1回戦3試合が行われ、明治安田(東京都)が8回コールドの11―1で昨年準優勝のヤマハ(浜松市)に大勝した。先発した東野龍二投手(Honda=28)が8回1失点完投するなど補強選手の活躍もあり、「明治安田生命」からチーム名変更後の初勝利。JR東日本東北(仙台市)は5―2でJR西日本(広島市)を下し、西濃運輸(大垣市)は延長タイブレークの末にJR東日本(東京都)を6―5で下した。

 補強選手が働くチームは強い。投打のかみ合った明治安田が、優勝候補で昨年準Vのヤマハを圧倒した。

 岡村憲二監督の用兵がズバリとはまった。先発はHondaから補強した東野。多彩な変化球と制球力が持ち味で、指揮官は「組み合わせがヤマハさんに決まって2秒後に先発を決めた」とベテラン左腕に初戦を託した。8安打されたが、許した長打はわずか1本で8回1失点。投のヒーローは「僕でいいのかという気持ちがあったけど、相手は強打のヤマハ。長打だけ気をつけて最少失点で投げられた」とうなずいた。

 1点を追う5回には同じくHondaから補強した鈴木薫が「完璧でした」という同点弾。8回にはセガサミーから補強の中川が、左翼席へコールドを決める満塁本塁打を放った。自チームで出場した21年に次ぐ2本目の満塁弾に「俺に回してくれとお願いした」と笑み。岡村監督は「東野がよく投げてくれたし、補強の選手がよく打ってくれた。ずっとヤマハ戦を考えてやってきた成果が出ました」と称えた。

 試合前、指揮官は「東京代表のプライドを持って戦おう」と鼓舞した。主力である保険以外の事業にも注力していることで、「明治安田生命」からチーム名を変更した今季。明治安田ナインと補強選手が一体となって、頂点を目指す。(落合 紳哉)

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