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ブレイキンSHIGEKIX 必勝策は会場を味方につけること「練習以外でも街に」第2の故郷パリで舞う

スポニチアネックス / 2024年7月21日 4時48分

<ブレイキン日本代表・会見>フォトセッションでポーズをとる(左から)DA PUMPのKenzo、Shigekix(半井重幸)、Hiro10(大能寛飛)、AYUMI(福島あゆみ)、AMI(湯浅亜実)、DA PUMPのISSA (撮影・村上 大輔)

 パリ五輪に臨むブレイキン日本代表が20日、都内で会見し、日本選手団の旗手を務める男子のエース半井重幸(22、ダンサー名・SHIGEKIX=第一生命保険)は「日本の顔とも言える役割を務めさせていただき光栄。我々の踊りを見て、心が躍るような素晴らしい瞬間を生み出せたら最高」と胸を高鳴らせた。

 男子は8月10日に競技を実施。25日からパリで事前合宿を行う。SHIGEKIXは10歳で初めてパリを経験してから30回以上も渡仏。12歳の時にハワイの天才キッズと称された少年時代の宿敵リル・デーモンに初勝利した場所でもある。「日本の次に慣れ親しんだ土地。思い入れは強い」と思いをはせた。

 目標の金メダルには会場の雰囲気を味方につけることも重要。現地での2週間以上の準備期間でパリジャンになりきるイメージを描く。カーリーパーマをかけることも検討したが「いつも通りの自分に場所がなじんでくるのが一番いい」と回避。「どれだけ地元の人のようになれるか。練習以外でも街に出ていきたい」と積極的に街に繰り出して花の都の雰囲気を肌で感じる方針を示した。

 決戦の地はコンコルド広場。「僕自身が一番楽しんでやろうというのが素直な気持ち。これぞSHIGEKIXという踊りを見せたい」と唯一無二のムーブで自己表現することを誓った。(木本 新也)

《女子W表彰台へ AMI「自分らしく」AYUMI「楽しむ」》

 ○…五輪予選シリーズをワンツーフィニッシュした女子はダブル表彰台の期待が高まる。19、22年世界選手権覇者の湯浅亜実(AMI)は「自分らしく全力で楽しむことを一番大切にしたい。かつ、爪痕を残したい」と意気込んだ。21年世界選手権を制している41歳の福島あゆみ(AYUMI)は「自分のダンスを出し切れたら最高。めちゃくちゃ楽しみたい」と笑顔で語った。結果よりも自己表現を大切にする姿勢は男子の大能寛飛(HIRO10)を含めた代表4選手に共通している。

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