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浦和の主将MF伊藤敦樹「0―4という状況から…」 今季ワーストタイ4失点もPK決め1点差まで迫った

スポニチアネックス / 2024年7月21日 4時31分

後半、PKを決める浦和・伊藤(撮影・松永 柊斗) 

 ◇明治安田J1リーグ第24節 浦和3―4札幌(2024年7月20日 埼玉スタジアム)

 浦和はホームで札幌と対戦し3―4で敗れた。3月の湘南戦以来、今季ワーストタイの4失点。主将のMF伊藤敦樹が3戦勝ちなしとなった試合を振り返った。

 「今日は0―4という状況から追いつきそうなところまで埼スタの雰囲気を持っていけた。0―4で終わるより3―4までいったのは負けた中でも収穫だと思う」

 前半37分にコーナーキックから頭で合わせられ、先制を許した。同47分にも一瞬の隙を突かれて失点。後半も立て続けに2点を奪われた。後半32分、コーナーキックでMF小泉佳穂が蹴ったボールにFWチアゴ・サンタナが頭で合わせて反撃のゴール。同36分にはFW二田理央が加入後初得点を挙げた。

 同41分にPKを獲得。「ショルツがいなくなって、自分から蹴りたいと言ったわけではないが、PKは自信あった」と伊藤が冷静に決め、追い上げを見せた。今後に向けては「一回リフレッシュして、準備期間もあるので守備のところやメンタル面もそうだし、一回リセットする。まだ何も決まったわけじゃない」と前を向いた。

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