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天心KO勝利 武居の恩師も期待する元キックボクサー同士のタイトル戦「この先頂点でできれば」

スポニチアネックス / 2024年7月21日 5時31分

武居の恩師・古川会長

 来年末までに世界挑戦を目指す那須川と、元K―1王者でWBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)の対決を、武居の恩師でパワーオブドリームジムの古川誠一会長(56)が心待ちにした。

 那須川が“タイトル前哨戦”をクリアしたことで近い将来の武居との元キックボクサー対決が、現実味を帯びてきた。小学生の頃から武居を指導する古川会長は「小さい頃から切磋琢磨(せっさたくま)してきた2人。お互いに高い位置まで上がってきたことは素晴らしいこと。この先頂点でできればいいんじゃないかな」と世界の舞台での対決を願った。

 那須川は幼少期、パワーオブドリームジムで練習をした過去もあり、アマチュアキック時代には武居との対戦経験もある。昨年ボクシングデビューした那須川より先に、武居は21年3月に初陣を飾り初回TKO勝ち。22年8月に東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得し、今年5月6日には東京ドームでの初挑戦で世界王座獲得に成功した。一足先に世界のベルトをつかんだ武居自身も「お互い勝ち続ければ、いずれ彼の挑戦を受けることもあるかもしれない」と那須川を意識している。

 「昔からスピードがあって上手だった」と那須川を評する古川会長は「現状は由樹の方がボクシングの経験はあるし、一発の怖さがある。ただ本人が天心君とやりたいと思うならそこを目指して頑張ってほしい」とエールを送る。

 愛弟子の武居は9月3日に元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾を相手に防衛戦を行うことが決定した。現状主要4団体を日本人が占める激戦区のバンタム級。「層が厚い階級だし由樹もいつまで世界チャンピオンでいられるか分からない(笑い)。由樹がベルトを持っている間に天心君には挑戦してもらいたい」とファンが望む「武居VS天心」の早期実現を期待した。

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