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【バレー男子】日本が世界1位ポーランド撃破 高橋藍は負傷から復帰 52年ぶり金メダルへ手応え

スポニチアネックス / 2024年7月21日 5時28分

石川祐希

 バレーボール男子で世界ランク2位の日本は20日、ポーランド・グダニスクで同1位のポーランドと強化試合を行い3―2(23―25、25―20、25―19、23―25、17―15)で競り勝った。ポーランド戦勝利は09年11月以来15年ぶり。0―3で敗れた今年のネーションズリーグ1次リーグまで12連敗していた。

 先発は山内、関田、石川、高橋健、西田、高橋藍、リベロ山本。6月18日のネーションズリーグ1次リーグのカナダ戦で左足首を痛め離脱していた高橋藍が実戦復帰した。

 第1セットは序盤、高橋健の速攻、高橋藍、西田の強打などで得点したが、ポーランドの大黒柱クレクらに決められリードを許し、終盤に石川のサービスエースなどで追い上げたが、2点差で落とした。

 第2セットは序盤から石川がスパイク、サービスエースで得点し主導権を握る。クレクの強打を止めきれず競り合ったが、終盤に高橋藍がブロック、プッシュを決めて突き放し、最後は高橋藍のサービスエースで25―20で奪い返した。

 第3セットは日本のサーブが走った。3―4から石川がサービスエース。6―7から西田が連続サービスエース。さらに9―8から高橋藍が連続サービスエースで突き放した。

 第4セット途中、リバウンドを拾おうとした高橋健が足を滑らせて転倒し、コートに後頭部を打ち付けるアクシデントが発生。高橋健は首を固定されて担架で搬送された。このセットを2点差で落とし、セットカウント2―2となった。

 最終第5セットは一進一退の展開。終盤はミドルブロッカーの速攻でポーランドを苦しめ、ジュースの末に最後は石川がバックアタックを決めてアウェーで強豪を破った。

 昨年のパリ五輪予選で本大会出場を決めた日本は今年のネーションズリーグで初の銀メダルを獲得。パリ五輪では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりの金メダルを目標に掲げている。

 グダニスクでの事前合宿を終えたチームは22日にパリに移動し、開会式翌日の27日に行われる1次リーグ初戦で同11位のドイツと対戦。31日にはアルゼンチン、8月2日には米国と戦う。

 21日には同10位のセルビアと強化試合を予定していたが、システム障害の影響でセルビアのポーランド入国が遅れたため中止となった。

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